ゴーストライター新垣隆、大学を退職!?気になる今後の活動は?
作曲家、佐村河内さん(50)のゴーストライターだったことを告白し、一躍有名人となった新垣隆さん(43)が、非常勤講師を務めている桐朋学園大の関係者と協議し、辞表を提出したそうです。
8000人の署名活動の甲斐あり退職は白紙となっていた
新垣さんが、2月6日に会見を行った後、大学側は新垣さんの退職を認めていました。しかし、その後、新垣さんの教え子や音楽家らがネット上で、大学側に寛大な処置を求めるの署名運動を行い、8000人以上もの署名が集まりました。それを受けて、大学側は新垣さんの退職を白紙に戻したと報じられていました。
新垣さんが、ゴーストライターとして行った事の罪よりも、新垣さんが音楽家として教え子に与えた良い影響や、作曲の功績の方が認められたという事だと思います。署名を行うサイト上では教え子たちからのメッセージもあり、新垣さんが、教え子からかなり慕われている事がうかがえました。
3月末で正式に退職か!?
新垣さんのは、騒動のけじめをつけたい意向から、3月末での退職を希望しているそうです。今後、大学側で再協議し、新垣さんの去就を決めた上で、後日正式発表するとみられています。
前回は署名活動などの甲斐もあり、大学側も退職を白紙に戻しましたが、今回は2度目という事もあり、新垣さんの意向を尊重し、退職という事になるのではないでしょうか。おそらく、近いうちに発表される事でしょう。
新垣さんの今後の活動は?
作曲家の伊東乾は、新垣について「新垣隆君は、日本で芸術音楽の作曲に関わる者で知らない人のない、彼の世代のトップランナーの1人として20代前半から注目されてきた芸術家です。」と書いている。また「誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しく、しかし音楽の主張は明確で、素晴らしい耳と手を持つ高度なピアニスト、ピアノ教授でもあり、つまるところ、彼の悪口を言うような人が、ちょっと思い浮かばないような第一人者です」「音楽家としての彼の挌は国際的に見ても超一級の折り紙がつけられるでしょう。」とも評している。
ウィキペディア
同じ作曲家の方に、これ程の評価を得る新垣さん。このまま、“佐村河内のゴーストライターだった人”というレッテルを貼られたまま、音楽業界から姿を消すのはとても惜しいような気もします。
この度の騒動で、良くも悪くも世間から注目を浴びた事ですし、開き直って新垣さんらしい作曲活動を今後行い、世に素敵な音楽を出していってもらいたいものです。そして、正々堂々と世に認められる作曲家となって欲しいですね。
今後の新垣さんからも目が離せません!
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