矢沢永吉のDVDがオリコン首位!矢沢式マーケティング、売り方で売上げ倍増!

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生きる伝説、ロック歌手の矢沢永吉さん(64)の未発表ライブ映像4本を収めたDVDボックス『TREASURE BOX』が初週2.1万を売り上げ、5/19付オリコン週刊DVDランキング総合首位を獲得しました。

さすが、矢沢永吉さん凄いです!

矢沢永吉の活動実績

ウィキペディアによると、矢沢永吉さんは、2012年の時点で、楽曲数約400曲・ライブ総数約1800本・総動員数約600万人を超える、となっています。それから2年経った現在はさらに曲数・ライブ数・総動員数は間違いなく増えているでしょう。

その他、オリコンアルバムランキングベスト10入り最多記録(51作)を保持しています。また、日本武道館最多公演記録は127回と更新中です。

35億の借金返済! さらに年間10億ペースで資産増加中!?

矢沢永吉さんは、詐欺被害にあい35億円の借金を抱えていました。その借金も今ではすっかり返し終わり、それどころか年間10億円以上のペースで資産を増やしているのだとか。さらに、15億円の豪邸まで建てているとの情報も出ています。

矢沢式マーケティングとは!? 販売の極意!

レコード会社の関係者いわく「矢沢さんのビジネス面における成功要因は、大きく見て2点あります。まずは、原版検討の権利を自らの手で管理してきたこと。良くも悪くも“音楽バカ”の多いロック界では、こうした権利関係にむとんちゃくな人が多く、矢沢さんはまさに著作権ビジネスの先駆者でした。もう一つは、コンサート児の定番商品である“YAZAWAタオル”に代表される、ファン向けグッズ販売で大成功を収めたことです。」

「矢沢さんの場合、出したCDが100万枚売れるわけではありません。しかし、CDをそれなりに売り上げ、コンサートツアーで1枚5000円のYAZAWAタオル等を販売すれば、莫大な収益が上がる。不況の今こそYAZAWAに学べ、と説くレーベル関係者も少なくありません」

著作権ビジネスの先駆けのような事を行ない、莫大な資産を築くまでになったんですね。音楽の才能だけでなく、ビジネスの才能も兼ね備えているとは、矢沢永吉さんやはり、ただものではありません。

矢沢永吉さんと親交があるフリーライターの印南敦史さんはこのように語っています。「矢沢の権利意識の高さは、当時としては画期的な事でした。その後、他のミュージシャンも矢沢のやり方に倣い、日本のミュージシャンの地位は飛躍的に向上したんです。」

ファンを虜にする、「成り上がりマーケティング」

成り上がりマーケティングとは?

(以下 「ネタりか」より引用)
ひとことで言うと、1回きりの「スモール客」を100回買ってくれる「BIG客」にする事。例えば「BIG客」の好例が、新譜が発売されれば必ず買うし、コンサートにも必ず足を運ぶ永ちゃんのファンです。つまり成り上がりマーケティングの一番の特徴は、「お客さんに信者になってもらう」というもの。永ちゃん自身がお客さんに媚びたり、へつらったりしないように、成り上がりマーケティングでは、お客さんとの関係はあくまで50%・50%(フィフティー・フィフティー)で、上も下もないというわけです。

【3つのメリット】
1.売り込まなくても売れる成り上がりマーケティングを実践すれば、売り込まなくても売れる状態になるといいます。なぜなら成り上がりマーケティングにおいては、お客さんがあなたのファンになり、お客さんの方から「売ってほしい」「あなたから買いたい」と言ってくるようになるから。ファンを作ることによって、顧客との理想的な関係を構築出来るという訳です。

2.2つ目のメリットは、1回買ってくれたお客さんが高い確率でリピート客になってくれること。商品・サービスのクオリティが高い事が大前提ですが、それは永ちゃんとファンとの関係にも言えるのだとか。30年以上もファンであり続けるのは、永ちゃんの音楽のクオリティの高さが前提としてあるからだという訳です。そして最大のメリットは、リピート客がいれば、営業にかかる時間とコストが限りなくゼロに近くなること。

3.3つ目のメリットは、信者客が新規顧客を連れてきてくれるようになる事。信者客はすでに「安心」という信頼を手にしているため、友人や知人にあなたの商品やサービスを紹介してくれやすくなるという訳です。つまり『口コミ』ですが、成り上がりマーケティングの場合は口コミを意図的に起こすのではなく、自然発生的に起こり位、さらにお客さんを連れてきてくれるという特徴があるそうです。

(以上 「ネタりか」より引用)

「成り上がりマーケティング」おそるべしです。決して簡単に出来る手法ではないかもしれませんが、そのあたりもやってのけるのが矢沢永吉さんです。

この度の週刊DVDランキング総合首位はまだまだ、序章にすぎないかもしれません。まだまだ衰えることを知らない矢沢永吉さんの今後の活躍にも期待です。


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