【CM動画】漫画『ピンポン』TVアニメ化決定!4月放送開始。

俳優の窪塚洋介主演で映画化された松本大洋原作の卓球漫画『ピンポン』が、4月からフジテレビ系のノイタミナ枠ほかでアニメ化されることが16日、明らかになった。監督はアニメ『四畳半神話大系』や『マインド・ゲーム』などで知られる湯浅政明氏が担当する。


 同作は、卓球で「この星の一等賞」になりたい主人公の星野裕(通称ペコ)と、卓球を「死ぬまでの暇つぶし」という月本誠(通称スマイル)の幼馴染み二人を中心に繰り広げられる青春スポ根物語。原作は、1996年から1997年まで『週間ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載され、2002年に実写映画化された。
 
 松本氏は、同作のほか、映画化もされた『鉄コン筋クリート』などいも手掛けており、現在は月間IKKIで『Sunny』連載している。

2014/1/17 01:20-オリコン

『ピンポン』が2002年に、窪塚洋介さんが主演で映画となった際は、『第20回ゴールデングロス賞話題賞』を獲得しています。ゴールデングロス賞は1983年に全国興行環境衛生同業組合連合会が創設した日本映画の歴史ある賞で、昨年の第31回は最優秀金賞『風立ちぬ』、優秀銀賞『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』『真夏の方程式』『ONE PIECE FILM Z』などが受賞しています。今回、漫画の連載終了から17年、映画公開から12年という年を経て、満を持してのアニメ化です。すでに話題性は高く、ヒットの予感です。

原作の松本大洋さんは、1987年のデビュー以降、現在に至るまでに数々の作品を残しており、『ピンポン』以外の代表作品に、『花男』『鉄コン筋クリート』『ナンバーファイブ 吾』などがあります。スポーツや闘いを題材に、男の持つ美学や世界観を独特のタッチで表現しています。1993年から1994年にかけて連載された『鉄コン筋クリート』が、連載終了から12年の時を経て、劇場アニメ化されヒットするなど、人気の漫画家です。

また、監督を務める湯浅政明さんは、2004年に公開された、監督作『マインド・ゲーム』で毎日映画コンクール大藤賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、モントリオール・ファンタジア国際映画祭で4つの賞を総なめにしました。また、『四畳半神話大系』でもテレビ作品初の文化庁メディア芸術大賞を受賞しています。とても輝かしい経歴の持ち主で、監督以外にも原画や絵コンテ、キャラクターデザインなども含めると、湯浅政明さんの関わったアニメ作品の数はとても多く、実績も十分ある監督です。

アニメの『ピンポン』4月放送開始という事で、非常に楽しみですね。アニメ放送開始に先駆けて、再度マンガや映画の『ピンポン』への注目度も高まりそうですね!


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