YUIがパニック障害になった原因は? うつ病になる可能性も!
4人組ロックバンドFLOWER FLOWERのボーカル兼ギターのYUI(26)が、医師からパニック障害の診断を受け、5月にサイタマスーパーアリーナで開催予定だった音楽フェスティバル「VEVA LA ROCK」への出演予定をキャンセルしました。
YUIのパニック障害は今に始まった事ではなく、今年1月中旬には、パニック障害が原因で入院にまで至っています。その時の報道では、入院に至る前に、YUIさんは医師からパニック障害だと診断されており、精神安定剤などの薬を処方されていたそうです。その薬をお酒と一緒んに飲んでしまい意識が混濁し、そのまま救急車で病院に運ばれた、という事でした。
その日は大事をとって入院したが、翌日には無事退院したそうで、大事には至りませんでした。しかしその後も、パニック障害は治ることなく、この度のフェスティバルをキャンセルする事態に至ったという事ですね。
パニック障害とは?
パニック障害になると、突然胸がドキドキし、締め付けられ息ができなくなり、このままでは死ぬのではないか、気が変になるのではないかという強い不安に襲われるそうです。
思いがけない事故など、突発的に衝撃的な事が起きた場合には、一時的にパニック状態に陥ることは誰にでもある事ですが、何の原因もなく、体調がすぐれないというわけでもないのに、パニック状態に陥るのがパニック障害です。
パニック障害になった原因は?
パニック障害の決定的な原因というのは、解明されていないようですが、ストレスや緊張が重なった時に起きやすい傾向にあるようです。完璧主義のひとは注意が必要だそうです。
YUIさんは、12年11月に「限界が来たという感じです。もう歩けなくて立ち上がれないとうところまで来たのかなと思います。自分の心が壊れてしまった姿を見せたくなかった」と語り、音楽活動を休止しました。
おそらく、その頃からパニック障害の兆候があったのかもしれません。
そして、昨年5月に活動再開し、一時は完全復活のように思えましたが、1月に入院、この度のフェスティバルのキャンセルと、パニック障害に悩まされています。
パニック障害の後にうつ病になる可能性もある!?
ネットの情報によると、パニック障害の後に、うつ病になるケースがあるそうです。
その理由としては、パニック障害の経過の中で、パニック発作を起こして次ぎに再び発作が起きるのではないかという予期不安になり、この予期不安のために、パニックが起きるのではないかという場所に対しての広場恐怖へとつながっていきます。
このため外出するのが怖くなり、家に閉じこもりがちになってしまいます。社会生活に対しても支障が出るようになり、自身を失うことで抑うつへと移行していきます。
どんどんと精神的に追い込まれていくことで、悪化してしてしまうという事ですね。パニック障害はそう簡単に完治する病気ではないのかもしれませんが、YUIさんには、無理せずゆっくりと治療していってもらい、完全復活出来る事を祈るばかりです。
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