デヴィ夫人（７３）が番組収録中から、番組収録中に平手打ちされる暴行をうけたとして、一般の出演女性が今月、警視庁に被害届を手出していたことが２０日に分かっています。

その番組は、ＴＢＳバラエティー番組「奥様はモンスター２」で、共演した医師でタレントの西川史子さん（４２）は、目撃したその時の状況を語っています。西川先生いわく、デヴィ夫人は平手打ちを３回し、その後スタジオを退室。その後、その収録には最後まで戻ってこなかったそうです。

デヴィ夫人が平手打ちを行うに至った経緯として、被害者の一般女性がデヴィ夫人を挑発するような発言をしたようです。その行為は演出だったという話もあり、本当に演出の一部であったのか、演出ではなく、一般女性の判断で行ったのかという事について、今後調査が行われていくようです。事の次第によっては、デヴィ夫人が逮捕されるという事もあるかもしれません。

しかし、いざ逮捕となったとしたら、被害女性がデヴィ夫人に対して「○○万円で被害届を取り下げます」みたいな交渉をしてくる可能性もあるような気がします。演出であったにせよ、違ったにせよ、自分が行った挑発によって受けた仕打ち、しかも“平手打ち３回”という比較的軽度な仕打ちで、被害届を提出するほどの女性ですから、今後徹底的にデヴィ夫人から取れるものは取るというスタンスで、“慰謝料”なども含めて請求があってもおかしくないと思います。

デヴィ夫人は、昨年大津市で自殺した中２男子生徒がいじめを受けていた問題をめぐり、ブログに無断で顔写真を掲載され「加害女性の母親と誤解された」として、宝塚市のスタイリストの女性がデヴィ夫人に対して１１００万円の損害賠償を求めている訴訟をおこされています。昨年１１月７日に神戸地裁であった、初の和解協議で、裁判長が和解案を示しましたが、合意には至らず協議は打ち切られています。デヴィ夫人はこちらの訴訟もまだ抱えたままで、この度の問題も加わってしまいました。

ストレートな物言いと、上から目線が魅力なデヴィ夫人。今後この一般女性とはどのように決着を着けるのでしょうか。今後の展開にも目が離せません。